phpのビルドインサーバの起動

phpのビルドインサーバの起動方法について記載します。開発中のちょっとしたテストなどに使えると思います。

コマンド

基本的なコマンドは以下の通りです。8080はポート番号で、他に起動中のものとバッティングしなければ、他の番号でも大丈夫です。

$ php -S localhost:8080 -t {ディレクトリ}

サンプル

実際のサンプルを使って試してみます。

ファイル配置

確認用に適当なファイルを配置します。今回はphpinfoを表示するphpファイルを用意してみます。

<?php phpinfo(); ?>

起動

起動コマンド実行してみます。ファイルを配置しているディレクトリで実行しているので簡単に「.」で指定しています。

$ php -S localhost:8080 -t .
PHP 7.2.26 Development Server started at Fri Feb 28 23:19:48 2020
Listening on http://localhost:8080
Document root is /Users/masaki/tmp
Press Ctrl-C to quit.

なお、実行すると上記のまま入力待ちの状態になります。コマンドの出力にも書いていますが、終了したい場合は「Ctrl + C」で終了することができます。

アクセス

起動できたので、アクセスしてみます。以下のような画面が表示されました。

なお、このときコマンドラインには以下のように出力が追加されます(最後の1行)。

$ php -S localhost:8080 -t .
PHP 7.2.26 Development Server started at Fri Feb 28 23:22:48 2020
Listening on http://localhost:8080
Document root is /Users/masaki/tmp
Press Ctrl-C to quit.
[Fri Feb 28 23:22:51 2020] ::1:49917 [200]: /

今回は正常終了しているのでアクセスログのみが表示されていますが、もしエラーが発生した場合はスタックトレースなどの情報も出力されます。

終了

起動のところでも記載しましたが、「Ctrl-C」で終了できます。

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